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Round.1 OKAYAMA RACE REPORT


2013 AUTO BACS SUPER GT [OKAYAMA GT 300Km RACE]

1144953 1 2x 1144953 2 2x 1144953 3 2x 1144953 4 2x 1144953 5 2x 1144953 6 2x 1144953 7 2x
  • 1144953 1 2x
  • 1144953 2 2x
  • 1144953 3 2x
  • 1144953 4 2x
  • 1144953 5 2x
  • 1144953 6 2x
  • 1144953 7 2x

■開催日:2012年 4月 6日〜 4月 7日
■コース:岡山国際サーキット(全長3.701km)
■天候:<予選> 雨 <決勝> 晴
■路面コンディション:<予選>ウエット <決勝>ドライ
■チーム:LEXUS TEAM WedsSport BANDOH
■車名:WedsSport ADVAN SC430
■ドライバー:荒 聖治 / アンドレ・クート
■監督:坂東 正敬
■観客動員数:予選 8,000人/ 決勝 16,000人


開幕戦、予選では高パフォーマンスを発揮し4位につけるが、混乱を極めた決勝は14位で完走を果たすまでとなった。


2013年Super GTが4月7日に待ちに待った開幕を迎えた。オフシーズンに5回のテストを重ねてきたLEXUS TEAM Wedssport BANDOH。昨年と変わらぬチーム体制で挑むこととなった荒聖治選手とアンドレ・クート選手はコンビを組んで2年目を迎え今シーズンを戦うこととなる。


迎えた開幕戦。予選は日本を襲った爆弾低気圧のため台風のような天候となり、大混乱の予選を4位にポジションを構え、決勝では予想外の気温の低さにクラッシュするマシンが続出し、混乱を極めるが14位でフィニッシュし完走を果たした。

予選 [OKAYAMA GT 300Km RACE]

■ 4月 6日(土)予選 【4位/1分36秒600】

天候:雨 | コース:ウエット | 気温 14℃ | 路面温度 14℃


予選日は朝から厚い雲に覆われた岡山国際サーキット。予選を占うフリー走行は9時から行われるが、今にも降り出しそうな雨に、セッションが始まる前からウェット宣言が出された。次第に厚くなる雲に、ポツリポツリと振ってきた雨はフリー走行が始まるころには次第に強くなり、セッション開始の直前になるとアスファルトの色が変わり始めた。


チーム体制をそのままに挑むこととなったLEXUS TEAM Wedssport BANDOHは、荒聖治選手からフリー走行を開始する。
時間の経過とともに雨も風も強くなり気温もだいぶ下がり、45分が経過したところで赤旗が出る。このタイミングでアンドレ・クート選手がWedssport ADVAN SC430をドライブし、メニューをこなしていくが、クラッシュが相次ぎ、セッション最後に行われるはずの500クラスの走行は行われることなくフリー走行が終了してしまう。フリー走行は、結果12位というポジションとなる19号車Wedssport ADVAN SC430。
そして、ピットウオークをはさみ、14時から300クラスの予選が始まるが、雨が激しいため10分間のディレイとなるが、天候が回復しないまま予選が行われ、やはりクラッシュのため赤旗中断。結局、クラッシュと赤旗を繰り替えし300クラスはまともにアタックできずにセッションを終了し、500クラスのQ1が始まったのは、45分遅れの15時から。
このころになると天候は回復し始めるが、状況はつかめないまま、荒聖治選手を乗せた19号車Wedssport ADVAN SC430はウォータースクリーンの中へ消えていく。


回復した天候に次々と塗り替えられる予選タイムに荒聖治選手は暫定4番手タイム1'39.205をだすが、再アタックのためにピットイン。しかし、ピットインと同時に赤旗中断となってしまう。この時点で、9位にドロップアウトしたWedssport ADVAN SC430は惜しくもQ2に進めるトップ8圏内からはみ出してしまう。しかも8位とのタイム差は0.1秒と僅差。
そしてセッションは、6分間を残して再開され、荒聖治選手は再びアタックを開始した。しかしまたすぐに赤旗となり、残り5分で再々開されたセッションでは雨はほとんど降っていない状態だ。2回の赤旗を経て混乱を極める予選はやっと終盤を迎え、荒聖治選手が終了間際に、1'36.600をだし、9位から暫定5位にジャンプアップ。
その後に行われるはずだったQ2は、一時はスタートしたが、横殴りの雨に止む無く中止となってしまい、Q1のタイムが明日の決勝グリッドとなったが、3番手タイムを出していた1号車が赤旗を出したため、タイム末梢のペナルティーを受けてしまい、結果、Wedssport ADVAN SC430は4位となりセカンドグリッドを獲得した。


トップタイムは、23号車1‘35.373。2位32号車1’35.997。3位24号車1‘36.490という結果に。


予選順位

4月 6日(土) 15:00〜
天気:雨|路面:ウェット

Po No Machine Driver
Q1 Q2 Tire WH
123MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R / VRH34B
s柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
1'35.373



MI
232Epson HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
s道上 龍
中嶋 大祐
1'35.997



DL
324D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R / VRH34B
s安田 裕信
ミハエル・クルム
1'36.490



YH
419WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
s荒 聖治
アンドレ・クート
1'36.600



YH
517KEIHIN HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
s塚越 広大
金石 年弘

1'36.640


BS
6100RAYBRIG HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
s伊沢 拓也
小暮 卓史

1'36.784


BS
712カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R / VRH34B
s松田 次生
J.P・デ・オリベイラ
1'37.109



BS
88ARTA HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
sラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
1'37.203



BS
918ウイダー モデューロ HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
s山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
1'37.211



MI
1037KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
s伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ

1'37.422


BS
116ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
s大嶋 和也
国本 雄資
1'38.039



BS
1238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
s立川 祐路
平手 晃平

1'38.076


BS
1336PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
s中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
1'39.453



BS
GT500 以上予選通過
1REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R / VRH34B
s本山 哲
関口 雄飛




MI
39DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
s脇阪 寿一
石浦 宏明




BS


ノックアウト方式予選により順位を決定


タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/YH:ヨコハマ

WH=ウェイトハンディキャップ(kg)

車名の後ろのS:シード権車両=シード権車両は、全ての参加条件が満たされている限り決勝レースへの出場が保証される。


Q1 : スタート 15:00:00/チェッカー 15:15:00

本予選は、開始9分39秒時点で赤旗提示。(赤旗中断 15:09〜15:16)

本予選は、開始17分44秒時点で赤旗提示。(赤旗中断 15:17〜15:27)

No.39,1 2013 SUPER GT SpR 第25条 5.(赤旗原因車両)により、当該セッションタイムを抹消とする。


GT500ノックアウト予選Q2は天候の悪化に伴い、中止とする。

GT500決勝レーススターティンググリッドはQ1の結果に基づき決定する。

決勝 [OKAYAMA GT 300Km RACE]

■ 4月 7日(日)決勝【14 位】

天候:晴 | コース:ドライ | 気温 10℃ | 路面温度 8℃


昨日から降り続いた雨は早朝には上がり、青空が顔を出した。しかし、4月とは思えないくらい風が冷たく、凍えるような寒さで気温も真冬並み。この気温はレースが終わるまでほとんど上がることはなかった。
フリー走行が始まる9時15分にはアンドレ・クート選手から走行を重ね、ピットシュミレーションを繰り替えし、決勝に備えた。


そして、14時、決勝の幕が上がった。しかし、隊列が整わないことから2周にわたり、セーフティーカーが集団を引っ張ることとなり、3ラップ目にスタートを切った。
開幕戦のスタートドライバーはアンドレ・クート選手だ。アンドレ・クート選手は、慎重な走りで緊張の1コーナーを立ち上がり.レースを展開。500クラスは、きれいなスタートを切ったものの、300クラスは、予想外の寒さと路面コンディションの悪さのせいか、レース序盤から激しくコースアウトするマシンが目立つようになり、次第にコースは荒れていく。
オープニングで10位にドロップアウトしてしまった19号車Wedssport ADVAN SC430も慎重にレースを展開するが、11ラップ目には12位へとペースが上がらず苦しいレースを強いられる。


そして44ラップ目にピットイン。荒聖治に後半を託す。荒聖治選手は、ピットアウトした時点で12位とポジションをキープでレースを展開する。しかしライバルの追い上げが厳しく46ラップ目には14位へ甘んじてしまう。
その後も厳しいレースは続き、ペースを上げられないながらも、19号車Wedssport ADVAN SC430をドライブし、あきらめることなく走り切り14位でフィニッシュ。完走を果たした。


開幕戦を制したのは、100号車 RAYBRIG HSV-010、2位17号車 KEIHIN HSV-010、3位23号車 MOTUL AUTECH GT-Rという結果に。



決勝後のコメント


荒 聖治選手

予選は赤旗ばかりの大荒れの天候になり、時間も途切れ途切れになりましたが、タイヤのパフォーマンスを発揮することができたアタックとなりました。
予選アタックとしては前との間隔を図ったりして、時間をロスしてしまったりとベストの状態ではなかったのですが、結果として4位だったので、タイヤのパフォーマンスに助けられました。
決勝は、4位スタートでしたが苦しい展開で悔しい結果となってしまいました。しかし、次回のレースでは、予選決勝共に上位を狙います。


アンドレ・クート選手

今日の(ドライ)コンディションでのレースは、僕たちにはとてもハードでした。路面温度が低く、スタートから苦労しながらのドライビングとなりました。
ウェットコンディションではとても速く、予選4位をゲットしていたのに本当に残念な結果です。
次戦では上位フィニッシュできるよう、チーム、タイヤメーカーのエンジニアとミーティングを重ねて頑張ります。


坂東 正敬監督

予選は4番手でADVANタイヤのパフォーマンスを発揮できました。
決勝も雨を望んでいましたが、ドライで結果を残すことはできませんでした。私の持ち込みタイヤ選択ミスです。もっと路面温度が上がるだろうと読んでいました。
凄く悔しいです。富士は昨年9月に表彰台に乗ったサーキットなのでLEXUS得意と言われるようなレースを展開したいです。今回は沢山の応援して頂いた皆さんには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
次回は皆さんを感動させるレースをしますので応援よろしくお願いします。


決勝順位

4月 1日(日) 14:00〜(82Lap)
天気:曇|路面:ドライ|気温:10℃|路温:15℃

Po No Machine Driver
Time&Diff Laps BestLap Tire WH
1100RAYBRIG HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
伊沢 拓也
小暮 卓史
1:58'48.911811'24.173BS
217KEIHIN HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
塚越 広大
金石 年弘
0.555811'24.168BS
323MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R / VRH34B
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
4.903811'24.274MI
438ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
立川 祐路
平手 晃平
11.534811'24.603BS
518ウイダー モデューロ HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
12.612811'24.057MI
612カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R / VRH34B
松田 次生
J.P・デ・オリベイラ
50.496811'24.560BS
76ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
大嶋 和也
国本 雄資
54.294811'24.093BS
839DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
脇阪 寿一
石浦 宏明
1'11.663811'25.030BS
98ARTA HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
1'29.527811'23.802BS
101REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R / VRH34B
本山 哲
関口 雄飛
1'30.704811'25.335MI
1132Epson HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
道上 龍
中嶋 大祐
1'32.049811'25.566DL
1236PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
1Lap801'24.952BS
1324D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R / VRH34B
安田 裕信
ミハエル・クルム
1Lap801'25.555YH
1419WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
荒 聖治
アンドレ・クート
1Lap801'25.633YH
1537KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
2Laps791'24.836BS
GT500 規定周回数:56


タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/YH:ヨコハマ

WH=ウェイトハンディキャップ(kg)

本決勝レースは、2013 SUPER GT SpR 第28条 17.に基づき、1周回減算の81周回にて実施した。


開始時刻: 14:07'07/終了時刻 : 16:05'55

出走台数:15台/完走台数:15台


決勝ベストラップ: 1'23.802 No.8 ARTA HSV-010/ラルフ・ファーマン

No.19(アンドレ・クート) 2013 SUPER GT SpR 第30条 1.(接触行為)により、白/黒旗を提示した。

No.32,19 2013 SUPER GT SpR 第28条 12.(フォーメーションラップ中のスピン)により、訓戒とした。

No.37 2013 SUPER GT SpR 第33条 1.3) (燃料補給中の作業)により、ドライビングスルーペナルティを課した。

No.1(関口雄飛) 2013 SUPER GT SpR 第30条 1.(接触行為)により、ドライビングスルーペナルティを課した。