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Round.2 FUJI RACE REPORT


2013 AUTO BACS SUPER GT [FUJI GT 500km RACE]

1144953 1 2x 1144953 2 2x 1144953 3 2x 1144953 4 2x 1144953 5 2x 1144953 6 2x 1144953 7 2x 1144953 8 2x 1144953 9 2x 1144953 10 2x
  • 1144953 1 2x
  • 1144953 2 2x
  • 1144953 3 2x
  • 1144953 4 2x
  • 1144953 5 2x
  • 1144953 6 2x
  • 1144953 7 2x
  • 1144953 8 2x
  • 1144953 9 2x
  • 1144953 10 2x

■開催日:2013年 4月28日〜 4月29日
■コース:富士スピードウェイ(全長4.563km)
■天候:<予選> 晴 <決勝> 晴
■路面コンディション:<予選>ドライ <決勝>ドライ
■チーム:LEXUS TEAM WedsSport BANDOH
■車名:WedsSport ADVAN SC430
■ドライバー:荒 聖治 / アンドレ・クート
■監督:坂東 正敬
■観客動員数:予選 31,600人/ 決勝 48,500人



4月29日、Super GT ROUND2「FUJI GT500km RACE」が開催された。例年ならば5月のゴールデンウイークに開催される今大会だが、今年はゴールデンウイークの前半に組み込まれた。3連休ということもあり両日合わせて8万人ものレースファンが富士スピードウェイに訪れ、盛大な開催となった。


開幕戦から3週間と、あわただしく準備を進めてきたLEXUS TEAM WedsSport BANDOHは、予選では、12位、決勝では、11位と完走を果たしたが、悔しいレースウイークとなった。

予選 [FUJI GT 500km RACE]

■ 4月28日(日)予選 【12位/1分32秒607】

天候:晴 | コース:ドライ | 気温 15℃ | 路面温度 18℃


久しぶりの快晴に恵まれたSuper GTといった感じの予選日の朝は、一昨日から開門を待ちわびていたレースファンが思い思いの場所で観戦をしたりBBQを楽しむ様子が恒例となっている。 まず、朝のフリー走行は9時から行われ、荒聖治選手から19号車WedsSport ADVAN SC430をドライブし、メニューを順調にこなし、アンドレ・クート選手にバトンタッチ。予選シュミレーションとピットシュミレーションを行うが、フリー走行の終了時のラインキングは12位1‘32.859とトップから1秒差をつけられてしまう。そして、ピットウォークを挟んで、まずは300クラスのQ1が14:00から開始し、その15分後に500クラスのQ1が始まる。


予選アタッカーのアンドレ・クート選手は、早めに戦闘態勢を整え、19号車WedsSport ADVAN SC430に乗り込む。そして、14:15から500クラスの予選が始まり300クラスがピットに戻ってくる。しかし500クラスのマシンがコースインしたのは開始から5分後の14:20。牽制しあうような空気感が漂う中、18号車が先陣を切ってコースインしたのち、19号車を含めたトヨタ勢に続いてニッサン勢、ホンダ勢と全車一斉にコースへ飛びだした。


しかし、アウトラップを含めた3ラップ目、19号車 WedsSport ADVAN SC430はこれからアタック開始という場面で赤旗中断となってしまい、予選時間を5分残して仕切り直しとなった。残された5分間で、19号WedsSport ADVAN SC430は、アタックをかけ、1'33.297から1'32.607と残されたわずかな時間にアタックをかけるが、惜しくも12位となり、歯がゆい予選となってしまった。予選を終えたアンドレ・クート選手は、悔しそうにモニターを見つめる姿が、印象的だった。


その後のQ2を終えた総合結果は、トップ36号車PETRONAS TOM’S SC430、2位39号車DENSO KOBELCO SC430、3位23号車 MOTUL AUTECH GT-Rという結果に。


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予選順位

4月28日(日) 14:00〜
天気:晴|路面:ドライ

Po No Machine Driver
Q1 Q2 Tire WH
136PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
s中嶋 一貴
ジェームス・ロシター

1'32.015
1'31.040

BS
239DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
s脇阪 寿一
石浦 宏明
1'31.977


1'31.432
BS
6
323MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R / VRH34B
s柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
1'32.287


1'31.488
MI
22
46ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
s大嶋 和也
国本 雄資

1'32.317
1'31.581

BS
8
538ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
s立川 祐路
平手 晃平

1'32.198
1'31.701

BS
16
612カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R / VRH34B
s松田 次生
J.P・デ・オリベイラ
1'32.045


1'32.031
BS
10
71REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R / VRH34B
s本山 哲
関口 雄飛
1'32.226


1'32.120
MI
2
818ウイダー モデューロ HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
s山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
1'32.289


1'32.386
MI
12
9100RAYBRIG HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
s伊沢 拓也
小暮 卓史
1'32.387



BS
40
1017KEIHIN HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
s塚越 広大
金石 年弘

1'32.570


BS
30
118ARTA HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
sラルフ・ファーマン
松浦 孝亮

1'32.579


BS
4
1219WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
s荒 聖治
アンドレ・クート

1'32.607


YH
1324D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R / VRH34B
s安田 裕信
ミハエル・クルム
1'32.735



YH
1432Epson HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
s道上 龍
中嶋 大祐

1'33.239


DL
GT500 以上予選通過
37KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
s伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ




BS


ノックアウト方式予選により順位を決定


タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/YH:ヨコハマ

WH=ウェイトハンディキャップ(kg)

車名の後ろのS:シード権車両=シード権車両は、全ての参加条件が満たされている限り決勝レースへの出場が保証される。


Q1 : スタート 14:15'00/チェッカー 14:39'00
Q2 : スタート 15:09'01/チェッカー 15:21'27

Q1 : 赤旗 提示時刻 14:25.50 〜 14:34.00


No.37 2013 SUPER GT SpR 第25条 5.(赤旗原因車両)により、当該セッションタイムを抹消とする。

決勝 [FUJI GT 500km RACE]

■ 4月29日(月・祝)決勝【11 位】

天候:晴 | コース:ドライ | 気温 18℃ | 路面温度 19℃


昨日に引き続き快晴に恵まれた富士スピードウェイは、来場者もさらに増え、8:30に行われたフリー走行でも、グランドスタンドは半分以上が埋まるほどのにぎわいを見せた。
行われたフリー走行では荒選手から最終確認とピットシュミレーションを兼て走行し、「バランスいいよ」と、荒選手はコメントを残しており、いいムードで決勝に備えた。


そして、14時、フォーメーションラップから500km先のゴールを目指して決勝の幕が上がった。緊張の1コーナーを抜けてレースは進行するが、早くも最終コーナーで17号車と18号車が接触し、500クラスは激しい戦いが繰り広げられる。スタートドライバーの荒聖治選手は緊張のオープニングラップで順位を入れ替えながらもポジションキープで走行するが、2ラップ目には37号車に先行されてしまう。
しかし、3ラップ目には、17号車が戦線離脱、これにより再び12位にポジションを戻すが、8ラップ目には18号車に、先行され再び13位へ。しかし果敢にレースを展開する荒聖治選手は、16ラップ目を数えることには前を行く24号車に0.4秒差まで詰め寄り、レースを展開する。そして18ラップ目には、23号車がマシントラブルのためコース脇にマシンを止めてしまい、これにより12位へ。しかし荒聖治選手は追撃の手を緩めず、25ラップ目には24号車をついにパス。さらには39号車が早めのピットインを決行し、10位にポジションを引き上げる。
そして、30ラップを過ぎたころからライバルたちは次々とピットへ。19号車WedsSport ADVAN SC430を操る荒聖治選手は40ラップ目にピットイン。バトンはアンドレ・クート選手に渡され、戦列へ。この時点で、12位にポジションを構える19号車Wedssport ADVAN SC430。


レースは、中盤にさしかった50ラップ目、ラップタイムの速さで、24号車を交わしたアンドレ・クート選手は、11位にポジションアップさせる。そして果敢にレースを展開し、10位の18号車にじりじりと詰め寄る快走を見せる。だが、パスするまでには至らずとも、だいぶ差は縮まり、80ラップ目に2回目のピットイン。
再びバトンは荒聖治選手に渡され、19号車Wedssport ADVAN SC430とともにコースへ。この時点でポジションキープの11位で戦列に戻った19号車Wedssport ADVAN SC430は、安定したラップタイムで走行を重ね、ポジションキープの11位で109ラップ目、荒聖治選手は19号車Wedssport ADVAN SC430をゴールへと導いた。


500kmレースを制したのは、ポールシッターの36号車 PETRONAS TOM’S SC430、2位38号車ZENT CERUMO SC430、3位6号車ENEOS SUSTINA SC430とTEAM LEXUS勢がトップを占めた。



決勝後のコメント


荒 聖治選手

今回のレースは、チームにとってはオフシーズンのテストの結果が出てきたし、ラップタイムもよかったんですが、ライバルたちの進化が予想以上でした。
レースはいいペースで進んでいきましたが、11位という悔しい結果に終わってしまい残念です。しかし、このレースを通して見えてきた課題もあるので、今後に生かしていきたいですね。
まだシリーズの前半なので、引き続き気を引き締めて戦っていきます。


アンドレ・クート選手

前戦の岡山よりマシンは改善され、バランスも良くなってきました。チーム全員がベストを尽くしましたが、ポイント圏内には及ばず残念です。
でも次戦に向けて前向きな気持ちで良いクルマと良いタイヤ作りに向かって行きます!
これからもLEXUS TEAM WedsSport BANDOHの応援を宜しくお願いします。


坂東 正敬監督

沢山の声援、そして応援の旗、本当にいつもありがとうございます。
どのファンよりも熱い応援は伝わりました。結果が出なくて申し訳なく思っております。
レースは私の想定外のラップタイムで他のチームは走っていましたね・・・。
私の努力が足りなかったのかも。やはり500の世界の実力の差を見せつけられてしまいました。「足りないものを補う」、「一歩でも前に進む」、課題が出来ました。
今回はロングでのタイムは安定していました。ここ最近は300が速いので300を交わす時のロスを最小限にし、アウトラップで離されず、ピットを速くしたいですね。セパンも作戦はありますので天候が気になりますけど横浜ゴムと一緒に頑張っていきたいと思います。
今年中に1勝する目標があるので今後とも応援よろしくお願いします。


決勝順位

4月 1日(日) 14:00〜(82Lap)
天気:曇|路面:ドライ|気温:10℃|路温:15℃

Po No Machine Driver
Time&Diff Laps BestLap Tire WH
136PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
2:56'05.6471101'33.280BS
238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
立川 祐路
平手 晃平
3.3731101'33.378BS16
36ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
大嶋 和也
国本 雄資
20.0751101'33.381BS8
439DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
脇阪 寿一
石浦 宏明
24.3201101'33.473BS6
512カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R / VRH34B
松田 次生
J.P・デ・オリベイラ
41.5421101'33.355BS10
637KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
42.9641101'33.598BS
7100RAYBRIG HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
伊沢 拓也
小暮 卓史
1'32.5121101'33.959BS40
88ARTA HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
1'33.4471101'33.937BS4
91REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R / VRH34B
本山 哲
関口 雄飛
1Lap1091'33.804MI2
1018ウイダー モデューロ HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
1Lap1091'33.950MI12
1119WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
荒 聖治
アンドレ・クート
1Lap1091'34.155YH
1224D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R / VRH34B
安田 裕信
ミハエル・クルム
1Lap1091'34.532YH
1332Epson HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
道上 龍
中嶋 大祐
2Laps1081'34.654DL
GT500 規定周回数:73
23MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R / VRH34B
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
92Laps181'33.794MI22
17KEIHIN HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
塚越 広大
金石 年弘
107Laps31'37.445BS30


タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/YH:ヨコハマ

WH=ウェイトハンディキャップ(kg)


規定周回数 : 110Laps

開始時刻 : 14:03'39/終了時刻 : 16:05'55

出走台数 : 15台/完走台数 : 13台


1'33.280 No.36 PETRONAS TOM'S SC430/中嶋 一貴

No.17(塚越 広大) 2013 SUPER GT SpR 第30条 1.(他車への接触行為)により、ドライビングスルーペナルティを科したが、リタイヤにつき罰則は留保とする。

No.32,19 2013 SUPER GT SpR 第28条 12.(フォーメーションラップ中のスピン)により、訓戒とした。

No.24(安田 裕信)に対し、スポーツ精神に反する行為をしたため白黒旗を提示した。

No.38(立川 祐路)に対し、スポーツ精神に反する行為をしたため白黒旗を提示した。

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