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Round.7 AUTOPOLIS RACE REPORT


2013 AUTO BACS SUPER GT [SUPER GT IN KYUSHU 300Km]

1144953 1 2x 1144953 2 2x 1144953 3 2x 1144953 4 2x 1144953 5 2x 1144953 6 2x 1144953 7 2x 1144953 8 2x 1144953 9 2x 1144953 10 2x
  • 1144953 1 2x
  • 1144953 2 2x
  • 1144953 3 2x
  • 1144953 4 2x
  • 1144953 5 2x
  • 1144953 6 2x
  • 1144953 7 2x
  • 1144953 8 2x
  • 1144953 9 2x
  • 1144953 10 2x

■開催日:2013年10月05日〜 10月06日
■コース:オートポリス(全長4.674km)
■天候:<予選> 雨 <決勝> 曇
■路面コンディション:<予選>ウエット/ドライ <決勝>ドライ
■チーム:LEXUS TEAM WedsSport BANDOH
■車名:WedsSport ADVAN SC430
■ドライバー:荒 聖治 / アンドレ・クート
■監督:坂東 正敬
■観客動員数:予選 11,600人/ 決勝 22,100人


SUPER GT今シーズンも残り2戦。第7戦は大分県にあるオートポリスサーキットで開催された。
サーキット自体は高低差があり、路面μが低く特に難しいサーキットであるが、LEXUS TEAM WedsSport BANDOHは昨年の大会でポールポジションを取った縁起のいいサーキットだ。
第6戦の富士でのリタイヤという雪辱を晴らす為、この大会では、排水の陣でレースに挑むが、季節外れの台風に見舞われ予選、決勝共に日曜日に行うという異例のスケジュールとなった。


予選 [SUPER GT IN KYUSHU 300Km]

◆10月05日(土)【雨天中止】

□ 天候:雨 | コース:ウエット


予選を迎えた朝は、台風23号が接近しているため、暴風と雨、それにオートポリス特有の霧に包まれた幕開けとなった。しかし、スケジュールは進行し9時から予定通りフリー走行が行われ、19号車「WedsSport ADVAN SC430」は荒聖治選手からフリー走行を開始するものの、わずか5周で視界不良のため赤旗中断となった。


その後フリー走行は終了時間まで待機することとるが、2時から行われる予選も天候が回復の見込みがないことから翌日に順延となる異例のスケジュールとなった。


◆10月06日(日)【予選:14位】

□ 天候:雨 | コース:ウエット/ドライ | 気温/路面温度 開始:21℃/22℃


昨日のスケジュールがすべて中止となり、今日1日で全てのスケジュールを消化しなければならないとあって、慌ただし1日の始まり。チームは朝7時からサーキットに入り、レースの準備を進める。昨日、フリー走行も予選も行われないまま今日に持ち越したスケジュールは、フリー走行が削除され、その代わりに予選が25分間、スタート進行の8分間の走行が15分に延長された。予選方式も、通常ならば、1セットのみ使用が許されているタイヤが今回のみ2セット。ドライバーは1名がアタックする方式となった。しかし、台風の影響は残り、雨は降っていないが、コースは一部濡れている部分もあり、念のためかウエット宣言が出された。


強風が時々雨粒を運んでくる変な微妙な天気のまま、まずは9時から300クラスの予選から始まりその25分後、500クラスの予選がスタートした。300クラスの走行をモニターで観察していたアンドレ・クート選手は、19号車「WedsSport ADVAN SC430」のコックピットに乗り込みコースイン。ぶっつけ本番の予選をいかに攻略するか、アンドレ・クート選手のアタックに期待がかかる。
1ラップごとに縮まっていくタイムと目まぐるしくわかるラインキングに目が離せない。3ラップ終えたところで、19号車「WedsSport ADVAN SC430」は1'41.422で暫定6位のタイムをマークする。


その後もアンドレ.・クート選手はアタックを続けるが、なかなかタイムの更新につながらず、7ラップ目にピットイン。マシンを調整しタイヤも交換し再びコースへ。この時点で予選時間は10分を経過、ランキングは14位。そして暫定トップは18号車がマークした1'39.171という結果。
このトップタイムをターゲットに気持ちも新たにアンドレ・クート選手はアタックをつづけ、予選残り2分を切った時点で、1'39.893のタイムをマークする走りを見せるが、予選14位という厳しい結果に。


トップは38号車 ZENT CERUMO SC430、2位23号車 MOTUL AUTECH GT-R、3位18号車 ウイダーモヂューロHSV-010。


予選順位

10月06日(日) 14:00〜
天気:雨|路面:ウエット/ドライ|気温:22度|路温:24度

Po No Machine Driver
BestTime Diff Lap Tire WH
138ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
s立川 祐路*
平手 晃平
R 1'38.174171.394km/h10/11BS43
223MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R / VRH34B
s柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ*
R 1'38.2090.03510/10MI44
318ウイダー モデューロ HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
s山本 尚貴
F.マコヴィッキィ*
R 1'38.2200.04611/12MI46
41REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R / VRH34B
s本山 哲*
関口 雄飛
R 1'38.3460.17211/11MI20
512カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R / VRH34B
s松田 次生
J.P.デ・オリベイラ*
R 1'38.3850.2119/11BS46
6100RAYBRIG HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
s伊沢 拓也
小暮 卓史*
R 1'38.5660.39211/11BS37
737KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
伊藤 大輔*
アンドレア・カルダレッリ
R 1'38.5730.39910/12BS40
817KEIHIN HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
s塚越 広大*
金石 年弘
R 1'38.6610.48711/12BS41
98ARTA HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
sラルフ・ファーマン*
松浦 孝亮
R 1'38.7250.5519/11BS31
1036PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
s中嶋 一貴*
ジェームス・ロシター
R 1'38.8560.68211/12BS34
1124D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R / VRH34B
s安田 裕信*
ミハエル・クルム
R 1'39.0120.8388/9YH7
126ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
s大嶋 和也*
国本 雄資
R 1'39.2271.0539/10BS32
1339DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
s脇阪 寿一
石浦 宏明*
1'39.5691.39512/12BS37
1419WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
s荒 聖治
アンドレ・クート*
1'39.8931.71911/12YH8
1532Epson HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
s道上 龍
中嶋 大祐*
1'40.6062.43212/13DL3
GT500 以上予選通過


※10/05の予選は悪天候の為、中止し、10/06 決勝前に予選を開催順延とする


タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/YH:ヨコハマ

WH=ウェイトハンディキャップ(kg)

車名の後ろのS:シード権車両=シード権車両は、全ての参加条件が満たされている限り決勝レースへの出場が保証される。


Q1開始時刻 9:25'00/終了時刻 9:50'00
WET宣言
R:コースレコード


No.1は、2013SGT-SpR 第34条4.(燃料補給違反)により、監督に対して訓戒、及び本件作業までのタイム削除とする。


決勝 [SUPER GT IN KYUSHU 300Km]

■10月06日(日)決勝 【13位】

天候:曇 | コース:ドライ | 気温/路面温度 開始:22度/24度>中盤:22度/25度


予選からわずか3時間足らずで決勝のスタート進行が始まった。いつもは8分間ほど設けられるスタート進行のフリー走行は15分と、わずかに拡大され、このわずかのフリー走行を荒聖治選手とアンドレ・クート選手で走り、決勝に備える19号車「WedsSport ADVAN SC430」。決勝は定刻通りに14時からスタートするが、このころにはどんよりした雲が波乱のレースを暗示させるように、サーキット上空を覆った。


そして、14時ちょうど、19号車「WedsSport ADVAN SC430」はアンドレ・クート選手をのせスタートを切った。オープニングラップはややおとなし目なスタートを切ったアンドレ・クート選手も、ポジションキープで2ラップ目に入るが、タイヤが温まってくると、アグレッシブな走りで、次々とライバル達を攻略し、5ラップ目には、13位へ、8ラップ目には12位へ、10ラップ目には、11位、11ラップ目にはポジションを大きく落とした17号車を交わし、10位へと、どんどんポジションをアップしていく。


ラップタイムもトップと変わらない快走を見せるアンドレ・クート選手は、レースが中盤に入った30ラップ目には7位にまでポジションを上げる。ライバルは30〜32ラップ目にピットインを行い、そのすぐ後の33ラップ目に19号車「WedsSport ADVAN SC430」もピットイン。待ちかまえていたピットクルーに迎えられ、19号車「WedsSport ADVAN SC430」のバトンは荒聖治選手に渡された。


戦列に加わった19号車「WedsSport ADVAN SC430」は、この時点で、11位にポジションを構えるが、36ラップ目には10位に。しかし、予想外の路面温度の低さに苦戦し43ラップ目に19号車「WedsSport ADVAN SC430」は2回のピットインを余儀なくされてしまう。
戦列に戻ったときは、13位にドロップするが、ラップタイムは安定しレースを展開。ポジションを上げることは叶わなかったが、最後まであきらめることなく64周のレースを走り切り、完走を果たした。


優勝は、最後の3ラップで逆転劇を起こした36号車「PETRONAS TOM’S SC430」、2位ポールシッターの38号車 「ZENT CERUMO SC430」、3位17号車 「KEIHIN HSV-010」。LEXUS勢が1.2位を飾った。


決勝後のコメント


荒 聖治選手

アンドレがピットインしたときにロング向きのタイヤに交換してピットアウトしたんですが、残念なことに路面温度が予想外に低く、性能を発揮できずに再度ピットインをしました。
そしてアンドレと同じタイヤを履いてからは、いいペースで走れたのですが、トップのすぐ後ろに入ったため、思うようにペースを上げられず、本当に残念でした。
半分まではいいペースで走れていたので。今回はポイントを狙っていただけに悔しい結果になりましたが、次の茂木ではノーウエイトとなりますので全力で挑みますので、応援よろしくお願いします。


アンドレ・クート選手

僕のスティントでは、まだいくつかの高速コーナーでのアンダーステアは残っていましたが、後方からプッシュしてポイント圏内まで追い上げてマシンをチームメイトにバトンタッチできました。しかしセイジのスティントでもう一度ピットインし、万事休す・・・。そこまでの皆の努力が残念でした。
最終戦では思い切ったレースをして、よい結果が出せるといいですね。


坂東 正敬監督

無線の調子が悪く、アンドレにピットインの指示をだしてから7周後のタイミングでピットに入ってきました。
ここの時点で16秒のロス。後半は完璧なタイヤ選択ミス。本当に申し訳ありません。たらればですがピットのタイミングとタイヤ選択がアンドレと同じのを選んでいれば上位には食い込めたと思います。本当に本当に悔しいです。たくさんのファンの人に応援してもらっているチームなので最終戦はみんなを笑顔にできるように全力で挑みます。今後とも応援よろしくお願いします。
今回のジャッジで経験不足を目の当たりにしました。自分を信じて今後も頑張ります。


決勝順位

10月06日(日) 14:00〜(65Lap)
天気:曇|路面:ドライ|気温:22℃|路温:24℃

Po No Machine Driver
Time&Diff Laps BestLap Tire WH
136PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
1:55'03.613651'41.890BS34
238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
立川 祐路
平手 晃平
2.622651'40.434BS43
317KEIHIN HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
塚越 広大
金石 年弘
2.811651'41.861BS41
41REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R / VRH34B
本山 哲
関口 雄飛
11.227651'41.206MI20
518ウイダー モデューロ HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
山本 尚貴
F.マコヴィッキィ
11.841651'41.373MI46
624D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R / VRH34B
安田 裕信
ミハエル・クルム
12.326651'42.083YH7
739DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
脇阪 寿一
石浦 宏明
12.735651'42.107BS37
823MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R / VRH34B
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
24.134651'41.216MI44
937KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
24.474651'41.813BS40
1032Epson HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
道上 龍
中嶋 大祐
46.935651'42.680DL3
116ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
大嶋 和也
国本 雄資
52.084651'42.179BS32
12100RAYBRIG HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
伊沢 拓也
小暮 卓史
1'18.304651'41.334BS37
1319WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430 / RV8KG
荒 聖治
アンドレ・クート
1Lap641'42.613YH8
148ARTA HSV-010
Honda HSV-010 GT / HR10EG
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
4Laps611'42.073BS31
GT500 規定周回数:45
12カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R / VRH34B
松田 次生
J.P.デ・オリベイラ
32Laps331'41.269BS46


タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/YH:ヨコハマ

WH=ウェイトハンディキャップ(kg)

開始時刻 : 14:04'13  終了時刻 : 15:59'16.613

出走台数:15台/完走台数:14台

決勝ベストラップ: 1'40.434 No.38 ZENT CERUMO SC430/平手 晃平

No.100は、2013SGT-SpR 第32条 1.違反により、罰金50,000円を課した。(裁定時刻 14:27

No.12(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)は、2013SGT-SpR 第30条 1.違反によりドライビングスルーペナルティを課したが、リタイアにつき罰則は留保とする。(裁定時刻 15:19)

No.23は、2013SGT-SpR 第33条 3.違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。(裁定時刻 15:20)

No.19は、2013SGT-SpR 第33条 違反により、訓戒とする。(裁定時刻 15:41)